ナーチャーコンテスト
2025 ナーチャー賞エッセイコンテストの選考結果
コンテストは11月25日に締め切られ、27件の応募があり13 名の審査員による書類審査を踏まえて12月15日にナーチャー賞選考委員会が開催され下記の受賞者11名を決定しました。表彰式は2026年1月18日(日)13:00から東京御茶ノ水のホテルで行います。
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大賞 |
【見えない声に耳をすます-機器分析がくれた静かな気づき |
山本美和 |
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優秀賞 |
私と機器分析の毎日 |
古川展也 |
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優秀賞 |
はじめて“世界の細部”を見た日 |
大杉心乃 |
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優秀賞 |
魔法なんてない |
森元仁隆 |
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スティディオス賞 |
“値“が語り始めた時―機器分析がひらく世界 |
峰岸泰希 |
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スティディオス賞 |
職人の技術によって、私たちは支えられ、守られている |
原 若菜 |
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ファーストペンギン賞 |
便利に使おう 分析機器 |
和田紋子 |
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ファーストペンギン賞 |
未知を測る |
廣川由奈 |
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ノヴィ・ホミネス賞 |
カレーの質量分析 |
山本貫太 |
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ノヴィ・ホミネス賞 |
機械との対話 |
山本祐貴 |
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カルチュラ・アナリティカ賞 |
見えない支え-機器分析がつないだ私の命 |
稲田 亨 |
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カルチュラ・アナリティカ賞 |
縁の下の力持ちと、担う土台 |
鈴木崇真 |
賞金:ナーチャー大賞(1名) 3万円、優秀賞(2名) 各1万円、
ステュディオス賞(1名) 5千円、ファーストペンギン賞(1名) 5千円
ノヴィ・ホミネス賞(1名)5千円 カルチュラ・アナリティカ賞(1名)5千円
検査分析士会奨励賞(1名)5千円
参加賞(7名) クオカード
尚、応募作品の中にこのコンテストの趣旨にそぐわないエッセイがあり、選考外としました。
ナーチャー(Nurture)賞:「育てる、はぐくむ、育成する」というラテン語由来の英語。大賞1名、優秀賞3名、奨励賞1名
ステュディオス賞:「ステュディオス(studious)」はラテン語由来の英語で「熱心な」の意味。機器分析に熱心に取り組んだ応募者を対象とする。
ファーストペンギン賞:「ファーストペンギン」は「最初に海に飛び込んだ勇気あるペンギン」の意味。機器分析以外の異なる業務を体験した応募者を対象とする。
ノヴィ・ホミネス賞:「ノヴィ・ホミネス(Novi Homines)」はラテン語で「新人」の意味。機器分析を専門にしていない応募者を対象とする。
カルチュラ・アナリティカ賞:「カルチュラ・アナリティカ」はイタリア語で分析の文化の意味。機器分析関連の日常にまつわる印象的な体験をした応募者を対象とする。
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* ナーチャー賞は分析産業人ネットが2009年に創設した賞です。 |
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機器分析は現代社会の基盤技術として不可欠です。現代社会の多様な課題に答えるため精密な装置を使って結果を解析しますが、そのために多数の専門家に支えられています。高度の専門知識と技能を持つ方々の業務についてエッセイを通じて理解戴き、機器分析技術について親しみを持っていただくことを願ってこの賞を創設しました。 |
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