ナーチャーコンテスト
2024ナーチャー賞エッセイコンテストの選考結果
コンテストは11月26日に締め切られ、19 件の応募があり9名の審査員による書類審査を踏まえて12月20日にナーチャー賞選考委員会が開催され下記の受賞者8名を決定しました。表彰式は2025年1月19日(日)13:00から東京御茶ノ水のホテルで行います。
大賞 |
機器分析の未来を育てる |
青木 祐太 |
優秀賞 |
医学の進歩と機器分析 |
秋谷 進 |
優秀賞 |
偶然から生まれた抗菌剤 |
野宮 健司 |
ステュディオス賞 |
サルファー(S)とボロン(B) |
高木 勇 |
ファーストペンギン賞 |
機器分析をあまり知らない大学生への導入授業を遂行して |
小林 淳 |
ノヴィ・ホミネス賞 |
アトピーでの皮膚細胞培養の定量測定 |
木俣 肇 |
カルチュラ・アナリティカ賞 |
「苦手」こそ物の上手なれ |
小東 陽 |
検査分析士会奨励賞 |
機器分析1年生 |
和田 紋子 |
賞金:ナーチャー大賞(1名) 3万円、優秀賞(2名) 各1万円、
ステュディオス賞(1名) 5千円、ファーストペンギン賞(1名) 5千円
ノヴィ・ホミネス賞(1名)5千円 カルチュラ・アナリティカ賞(1名)5千円
検査分析士会奨励賞(1名)5千円
参加賞(7名) クオカード
尚、応募作品の中にこのコンテストの趣旨にそぐわないエッセイがあり、選考外としました。
ナーチャー(Nurture)賞:「育てる、はぐくむ、育成する」というラテン語由来の英語。大賞1名、優秀賞3名、奨励賞1名
ステュディオス賞:「ステュディオス(studious)」はラテン語由来の英語で「熱心な」の意味。機器分析に熱心に取り組んだ応募者を対象とする。
ファーストペンギン賞:「ファーストペンギン」は「最初に海に飛び込んだ勇気あるペンギン」の意味。機器分析以外の異なる業務を体験した応募者を対象とする。
ノヴィ・ホミネス賞:「ノヴィ・ホミネス(Novi Homines)」はラテン語で「新人」の意味。機器分析を専門にしていない応募者を対象とする。
カルチュラ・アナリティカ賞:「カルチュラ・アナリティカ」はイタリア語で分析の文化の意味。機器分析関連の日常にまつわる印象的な体験をした応募者を対象とする。
* ナーチャー賞は分析産業人ネットが2009年に創設した賞です。 |
機器分析は現代社会の基盤技術として不可欠です。現代社会の多様な課題に答えるため精密な装置を使って結果を解析しますが、そのために多数の専門家に支えられています。高度の専門知識と技能を持つ方々の業務についてエッセイを通じて理解戴き、機器分析技術について親しみを持っていただくことを願ってこの賞を創設しました。 |
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