カイザー cm−1
分類:規格・基準・標準
用語解説(一般向け)
波長(波の一山の長さ)の逆数である。可視領域の分光学で使われる。カイザーで表す単位はエネルギーをあらわう単位であるために他のエネルギーを表す単位との換算が容易である用語解説(学生向け)
エネルギーの単位。CGS単位系の波数の単位で、「1cmにつき1回の波数」である。SI単位では「1Mにつき1回の波数」となる。この単位は分子の振動レベルや半導体のエネルギーバンドの性質のなかで波数ベクトルを取り扱う時によく使用される。赤外線よりも長い波長領域でよく使用される。ちなみにKと表現する場合もあるが、SI単位系でKはケルビン温度を表すために、最近は使用しないようになっている。