学習・検査用光度計
目視して、使って学ぶ吸光光度法
光度計は液体を通過する光の明るさ(強度)を数値で示す計測器です。液体(溶液)中に含まれる成分にはいろいろあり、分子の場合は光にあたると光は分子に吸収されて強度が弱まりますし、異なる色の光があらわれることがあります。また成分が粒子状で濁りが見える場合は光が散乱しています。光の強度が弱まる(減衰する)ことを利用するのが吸光光度計で、異なる色の光を測定するのが蛍光光度計、濁りによる散乱光を検出するのが濁度計です。尚、濁度の計測には他に複数の方法があります。この中で吸光光度計が化学分析にとって重要なのは光の強度の弱くなる量が溶液中の分子の量と一定の関係となることです。光の減衰の具合(光の透過率)と溶液中の分子成分の量との関係は湿式分析の時代にランベルトベールの式として定式化され、現在でも定量分析法として使われています。
この吸光光度法を可視化したアナログ吸光光度計を学習と簡単な検査用に、また、この吸光光度計を半田ごて等を使わずに組み立てられる学習キット等を製造販売しています。