「地域、組織、業種を超えた個人のネットワーク」により分析技術を活用し豊かな未来の実現をめざす

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ガイドブック

ガイドブックはばらばらにある知識をまとめて提供します。現在は携帯型分析機器のガイドブックを発行しています。

 分析機器は典型的な多品種少量生産の機器です。機器が必要とする技術も多岐にわたるため、多数の小規模の企業で生産が行われています。分析機器は機器の持つ性質から使用法が確立しないと実用にならないため、関係する情報が関係者間で共有される場合が少なくありません。消費者が使用する耐久消費財や口にする食品、医薬品等の安全に対する懸念は、消費者に直接、販売する事業者だけでなく、これらの事業者や部品や材料を供給する事業者にも、有害物質を含まないことの保証を求めるようになってきました。しかし、売価が安い材料や部品の検査に実験室で使用する高性能高機能のラボ用の高価な分析機器を常用することは採算があいません。このため、現場で使用出来る分析機器としてハンドヘルド型の機器の使用が多くなっています。

 携帯型ガイドブックは2013年に初めて編集発行をしましたが、市場の変化に対応するため毎年、編集発行します。

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