2025年度団体(企業内)試験 申込受付中

2025年度の検査分析士資格試験の団体試験の申し込みを受付中
検査分析士試験の目的
本試験は、検査分析士に必要な実務を行うための知識の有無を判定する目的で行う試験で初級、中級、上級の三段階の試験があります。初級は選択式試験で、受験申し込み後に配布するテキストの範囲で、4択50問の選択式試験を試験時間は90分で行います。中級と上級は分析法に関する試験で中級、上級とも記述式試験です。中級は分析法を1種類選択し試験時間は1時間です。上級は分析法を2種類選択して試験時間は2時間です。中級、上級試験は初級試験に合格していることが必要ですが、初級試験に引き綴き受験が出来ます。
団体受験の概要
団体試験の詳しい案内は受験案内をダウンロードしてください。
1.受験申し込み期間 2025年6月9日(月)~2026年4月17 日(金)
テキストを学習する期間が2カ月程度とれるように受験実施希望日の2カ月程度前にはお申込み下さい。
2.試験実施期間 2025年8月25日(月)~2026年6月30日(火)の期間内の1日を選択
3.団体受験料
団体受験料は個別に見積もりを行います。見積もりは試験実施料金に人数分の受験料を加算して算出します。試験は原則として問題を郵送して実施します。郵送での試験実施料金は1事業所あたり10,000円です。試験官の派遣の場合は別途、費用が必要です。
人数 |
一人あたり受験費用 |
3名から5名 |
11.000円(税込) |
6名から15名 |
9,900円(税込) |
16名以上 |
8,800円(税込) |
大学生・専門学校生等 |
7.700円(税込) |
4.受験資格
初級受験では必要な資格はありません。目安として高校卒業者または高等学校卒業程度認定試験合格者と同等程度の学習履歴があることが好ましいです。
5.団体受験の活用の利点
団体受験では希望により有料で受験前に講習会の実施と、受験後に試験結果の個人別評価を行います。
受験のための講習会
初級資格試験テキストを教材とした希望に沿う講習会の実施
実施例
① テキストを教材とする講義中心の2日(10時間)の講習会
② テキストの内容に関した質疑応答の半日(3時間)の講習会
団体試験の結果の活用
団体試験結果の個人別評価
団体試験の個人別結果の評価を下記に示す3つの項目について行い報告書を提出します。報告書は成績に基づいた受験者の指導や、組織全体の状況等を踏まえた施策を行うための資料とした活用可能です。費用は別途見積もりを致します。標準的な費用は全体評価が20,000円、個人評価が一人1,500円が目安です。
① 団体受験者全体の成績評価
受験者の得点分布と問題別正答率を算出し評価します。
② 分野別正答率による全体の成績評価
試験問題を5分野(基礎、分析基本、化学分析法、物理分析法、機器分析の実務)に分けてそれぞれの正答率を求めることにより評価します。
③ 個人別の分野別正答率評価プログラム
分野別正答率をレーダーチャートに示した評価書を作成します。