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資格認定基準

資格認定は職務能力に応じて初級、上級、特級の3段階に分けて行います。

1.初級資格:専門的な経験を問わないエントリー資格

初級資格は実務的な能力として「与えられた機器分析の課題について、機器分析の定められたプロセス(SOP)に沿って分析の操作が一通り出来る」ことが基準です。
試験の出題範囲は受験希望者に配布する「資格試験テキスト」の範囲で、90分の試験時間で4択選択問題50問を回答します。初級資格試験は年一回の全国6都市(札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、福岡)開催する一斉試験の他に試験管を派遣して行う団体試験があります。

2.上級資格:機器分析を行う実務家を対象として、専門能力を問う資格

資格の基準は、「与えられた機器分析の課題の意味を理解し、自らの専門とする分析手法を用いて分析を行うことができる」。
ことです。課題の解決のために最適な分析手法を選択できる技術は問いませんが、自らの専門とする分析手法についてSOPを作成できることが臨まれます。
上級資格では少なくとも2つ以上の手法について一定の専門知識と実務経験を持っていることが資格取得の条件です。

試験は4択選択問題による基礎的な知識を問う試験(90分)と記述式の専門的な知識と経験を2つの手法について問う試験(120分)で行います。また、技能については実務経験や同種資格の保持についての書類選考で行います。
筆記試験及び書類選考で一定の成績を収めた方を対象に面接審査を行い、合否を判定します。論述問題は、2問出題します。
論述式問題二科目のうち一科だけの合格者は「中級検査分析士」となります。

3.特級資格 問題解決をはかる実務能力を問う資格。

受験は上級検査分析士の資格者を対象とします。試験では問題解決をはかる実務能力を評価するため、論文提出と面接で行います。実務能力の評価をするために「技術継承が可能な機器分析に関する論文(講座用テキスト)」を審査し、最終的には面接審査により、合否を判定します。

テキストの課題の設定は、「専門家制度を維持発展させるためには、専門家の専門能力の向上、専門家の育成、一般への啓蒙」が必要なので、論文(講座用テキスト)の読者として3つのカテゴリー「一般向け」、「専門家育成」、「専門家の専門能力育成」の内、どのカテゴリーを対象とするかを選択します。尚、特級試験の論文(講座用テキスト)は学術論文とは異なり、新規性のある内容や知識を一般化するための体系化については必須事項ではありません。

論文作成が主のため、特級検査分析士資格試験は通年受付です。

 

 

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