資格認定基準
資格認定は職務能力に応じて初級、上級、特級の3段階に分けて行います。
1.初級検査分析マーケティングエキスパート資格:専門的な経験を問わないエントリー資格
初級検査分析マーケティングエキスパート資格は実務的な能力として機器分析に携わる最先端の研究を行う研究者から最先端の工場の品質保証を担う技術者等専門家にプレゼンを行うことが出来ることが基準です。
試験は受験者に事前に配布される初級検査分析マーケティングエキスパート試験テキストに基づいた、基礎的な知識を問う4択の選択式試験(90分)が行われます。
2.上級検査分析マーケティングエキスパート資格:顧客とコミュニケーションに関する専門能力を問う資格
上級検査分析マーケティングエキスパート資格は「機器分析の専門家と継続的なコミュニケーションが出来る」ことが基準です。資格取得の条件は少なくとも2種類の製品に関する一定の専門知識と実務経験を持つことが求められます。
試験は基礎的な知識を問う4択の選択問題と2つの製品が属する市場に関する記述問題と専門的な知識と実務経験を問う論述式の試験(120分)で行います。
筆記試験及び書類選考で一定の成績を収めた受験者に対象に合否を判定します。
3.特級検査分析マーケティングエキスパート資格:顧客の課題解決の支援に関する実務能力を問う資格
分析機器の販売をはじめ広く機器分析に関連する機材の販売やマーケティングに関して指導的な立場にある方や専門職として実務を追求するや対象となる資格です。
試験は、記述能力を問う論文提出とプレゼンテーションにて行います。