実習・演習講座
開発した実習用の機器等を使用し、原理を理解する実習や演習により機器分析の基本を学びます。
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この実習講座は独自に開発した実習用光度計を使用して実習を通して機器分析の基本を学びます。この光度計を使って、比色法、蛍光測定、濁度測定の三つの機器分析の基本を学びます。 講座の対象は「機器分析の実務に携わりたい方」「機器分析に関する知識や経験がない方」「機器分析の学習経験はあるが実務経験のない方」、「機器分析業界で販売に携わる方」、「機器分析部門に異動された方」、「新入社員の方」等を対象としています。
実習講座は「簡単な光度計(比色計・蛍光・濁度計)を使って試料を測定し、試料溶液中に含まれる物質の濃度を求める光分析技術を理解する」を目指して行います。まず光度計の原理と構成を実際の機器を見ながら勉強し、次に試料を測定します。方法は、1)比色法、2)蛍光光度法、3)濁度法の三つです。試料は、標準溶液の他、食品、医薬品、飲料などを使っ使用します。標準溶液を使った測定の結果から、透過率、吸光度と溶液に含まれる物質の濃度の関係を理解、濃度を求めるための検量線を作って見ます。